私達は障害児（者）の方々が安らぎとゆとりをもって快適な日々を過ごせる福祉施設として、また、医療を担う専門病院としての機能を果たすために、適切な看護を行いたいと願っています。

　看護部は、入所利用者様や在宅利用者様、かかわる人の生命保持と健康管理、可能性ある能力の維持と開発、豊かな心の発達を目標とし、すべての利用者様を主体として援助することを心掛けています。小児の成長発達支援や青年期のこころの支援、高齢者の終末期まで幅広い慢性期の看護を行うため、温かい各種専門職と円滑なチームワークの中で、障害に対する専門の看護師を育てる努力をしています。最も弱い方々を守り、支える看護の世界は魅力的です。 

看護部長　　池内　和子　　　　

•  私たちは、利用者様が、ひととして自然な生き方を得られるように援助させていただきます。

•  私たちは、利用者様の自己成長を信じて、援助させていただきます。

•  私たちは、お世話させていただく利用者様が癒されるように全力を注ぎます。

１．専門的医療・看護の提供

　　①安全な看護・介護の提供

　　　（誤薬・骨折事故の防止）

　　②新型コロナウイルス感染症対策の実施

２．利用者の生活の質向上

　　①日中活動の工夫

　　②接遇の改善（呼称・言葉遣い・態度）

　　③身体拘束の適正化

３．生活・療育支援体制の強化

４．業務の改善

　　①夜勤業務の調整

　　②食事時間の検討 

５．看護・介護記録の充実

　　①情報収集・アセスメント能力の向上

　　②看護・介護に生かす記録用紙の改善

６．職員教育の充実

　　①新人・継続教育の実施

　　②看護・介護実践に必要な知識・技術・能力の習得

　　③院内外での研究発表

７．在宅療養支援

　　①短期入所・日中一時利用者の受け入れ